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  • 2015.09.30 Wednesday
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震災の地宮城を訪れて。1 〜東松島ボランティア編〜



title:東松島のボランティアセンター本部。キャンプ地は夜は真っ暗だから夜21時に就寝。朝5時半くらいに目が覚めるから早朝に絵が描ける。健康的。


3月11日に起きた東日本大地震の最も被害に逢った宮城県東松島市、石巻市に僕は行ってきた。
今回僕は震災復興の為のボランティアとして被災された方の家などに流れ込んだヘドロを掻きだす作業を主にしてきた。




僕は震災後からずっと震災の地に行きたかった。

それは僕たちが体験した3月11日の物凄い揺れが、おそらくしばらくすると『テレビの中の世界』に終わってしまうような感覚になってしまうんじゃないかと思ったからだ。
この目で確かめたい。
そう思った。





title:流れ着いた家の屋根が道路に転がっている


友人達と共に車で東松島へ向かった。
震災から三ヶ月経った被災地周辺では街が少しずつ機能し始めており必要なものは、なんでも
スーパーやホームセンターで揃った。

テレビの映像だと一部の被害の大きな所しか流さないので僕たちはコンビニ一つ営業してないものだと思い、必要と思われる水や衣料品まで東京で準備をして宮城に入ったので少し拍子抜けした。

ただ、街を走るともう充分に機能している道路や店などにも船や家の屋根なんかが落っこちていた。

パチンコ屋や、本屋、ゲーム屋なんかも営業していたけど、現地の人はそういった娯楽施設が無いと心が休まらないんじゃねえかと思う。





title:床下に溜まったヘドロを掻きだす作業


ボランティアセンターはテントで出来ておりその周辺には全国から集まったボランティアスタッフ達のテントがポツポツ張られていた。



僕たちはボランティアセンターの振り分けで一日目高橋さんという方の家に行った。






tite:高橋さんの家に行く途中にある田んぼ。未だにこの田んぼには何百人の行方不明者が埋まっているという





僕たちはそこで床下のヘドロを掻き出す作業をした。
ヘドロを掻き出す作業は臭くて重く大変な作業だった。



高橋さんはとても気さくな人でしゃべり方は「となりのトトロ」に出てくるおばあちゃんの様な東北訛りのおばちゃん。

今は娘さん一人と避難所で生活しており、息子さん二人が高橋家の二階で家を守っているという。


女で一つ三人の子供を育ててきた高橋さんは被災があったにもかかわらず、めちゃめちゃ前向きに笑顔でいろいろな話をしてくれた肝っ玉かあちゃんやった。

実は高橋さん昼間のテレビ【ミヤネ屋】で被災地の中継でのインタビューで出演して、避難所に食料が無く弁当一つを40人で分け合って食べた事などテレビで訴えたら、次の日全国から大量の食料がものすっごいたくさん送られてきたらしい!!!すげえかあちゃん!!!!!




title:震災当日のことなど話してくれた高橋さん


震災の影響で娘さんが不安やストレスで精神に支障が出たことや、震災の際近くの学校に行くのに首のあたりまである津波の高さの中、小学校の集団登校をする様に一時間かけて学校へ行った話、その際に多くの車、人が流されていたのを見た事、食料が無く食パン一枚を8人で分け合っていたこと、家にいない間長靴などいろんなものが盗られていたこと。

高橋さんはめちゃめちゃ生々しく僕たちに話してくれた。高橋さんの復興への前向きな話し方は僕ら聞き手をも安心して聞くことができて高橋さんの懐のでかさが感じられた。



中でも高橋さんの話で驚いたのは、津波が起こった午後15時、真昼間の東松島の空は夜のごとく真っ暗になったと言う。真っ暗な空には星空がたくさん見えたらしい。
津波や地震による自然エネルギーなのかは分からないけど、

高橋さんは「津波で流された人たちの魂が空に上っていったんでねえかなぁ〜」って言ってた。




title:作業の現場。左から画家貝塚歩、土建屋superkikiの父、アーティストsuperkiki




阪神大震災の死者数は約6000人。
石巻市での死者、行方不明者は5000人。他に岩手沿岸部、東松島など含めれば今回の地震、津波の被害の大きさがうかがい知れる。


高橋さんや東松島、石巻に住む人たちが普段どおり生活できるまでにはまだまだ相当な時間がかかる。

高橋さんはまたこの家に住みたいと言う。
僕たちの床下の泥かき作業はとても大変な仕事だったけど、この家が復旧する為のほんの一部の事だ。
瓦礫や、家具の撤去に、家先に溜まった溝の泥だし、家の腐った木を取って大工さんにリフォーム。汚染された家の消毒と流されて廃車になった為に買わないといけない車。
家や家族が亡くなられた方は何から手をつけていいか分からないだろう。


まだまだ、人手は足りない。

もし、休みが2,3日でもあったらボランティアに行ってほしい。

自分が被災地に来るという事、ボランティアをするという事。
自分がどんな気分で行くか難しい事は考えなくていいんかもしれない。

ヘドロを掻きだし、被災者達の話に耳を傾けること。それでいいんやと思う。








宮城県災害ボランティアセンター
http://msv3151.c-bosai.jp/

ボランティアの人がどこに行って何を持って、今日どこで活動しればいいんか全てここでしっかり教えてくれる。

そして、今東北にボランティアに行く人の為に申請をすれば往復の高速道路
が無料。
電車、バスに至ってはボランティアに限らず旅行者も新幹線一日乗り放題が一万円、バスは東京から仙台まで片道三千円だから行こうと思えばいつでも行ける。

誰でも気軽にボランティアスタッフとして行けるから是非行ってみて!
僕はめちゃめちゃ行けてよかった。

つづく

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  • 2015.09.30 Wednesday
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  • 01:44
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