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  • 2015.09.30 Wednesday
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釜ヶ崎のたき火!!!!!(4日目ラスト!!!)


TITLE:日本の香港美園



四日目


五日間大阪に行ってきたわけだけど、この日が実質一日中行動できる最後の日になる。

となると、やっぱり僕は西成の釜ヶ崎に行きたいのだ!!!


萩之茶屋駅に着き、一度来て慣れたのと地理感覚も掴めていて足取りは軽い。 

でも、70歳くらいのボロボロの服を見にまとった娼婦や、わめき声を発しながらヨタヨタ歩く人達とすれ違うとやっぱり気が引ける。





三角公園に着くと一昨日来たとき同様に、公園内で労働者達がたき火をしていた。
おそらく、三角公園のたき火を囲むその円陣こそが釜ヶ崎で一番ディープな場所であろう。

労働者しかいない三角公園の中は釜ヶ崎の中でも異世界で、僕は意を決して公園内に入るまでにぐずぐずと30分くらいかかった!

気持ちをリラックスさせる為にビール片手にベンチに座りスケッチをした。
野良犬達が走り回り喧嘩をし、たくさんの鳩達と労働者で公園はいっぱいやった。




title:三角公園のベンチで



そして、僕はたき火に向かった!!!

たき火にはおよそ20人くらいの人達がいて、中にはまだ小さな小さな子供が3人いて年寄りの労働者達に物凄く可愛がられていた。
それこそアニメのじゃりんこチエくらいの年齢なのだが、実際今の時代目の前にドヤ街の中に真っ黒な顔をした子供がいた事が衝撃で信じれんかった。


たき火に入ると僕の隣にはジブリの映画に出てきそうな大ばば様の様な人がいて、スケッチブックを持つ僕に話しかけてきてくれた。
新世界の将棋クラブを描いたスケッチをおおばば様に見せるとめちゃめちゃ喜んでくれて他のみんなも寄ってきてくれて打ち解けていった。
今思うと隣が大ばば様じゃなかったらどうなってた事か。。

大ばば様の焼き芋を食べる姿がなんとも愛おしかった。

僕は人のスケッチを描き始める時はしばらく相手と話して、仲良くなってから『今!』って時に描き始める。
みんなと打ち解けてきたら、GO!だ。

描いてたらみんながみんな寄ってきて『兄ちゃん絵ほんまに好きなんやなあ〜』とか、労働者達が持ち前の知識を振り絞って歴代画家の名前を僕に言ってくる(ほとんどがゴッホ)。



title:萩之茶屋が舞台のアニメ『じゃりんこチエ



たき火に当たる連中の中にやたら声の大きな怒声を上げ、労働者に指示を出す70歳くらいのじいさんがいた。
彼が一度怒声を出すと周りの人間はピシッ!と身体が固まり、時が一瞬止まる様なイカついじいさんだ。

じいさん『俺は描かんでええぞ。』
絵がだいぶ描き進んだ僕にそう言ってきた。

サク『すいません、もうバッチリ入っちゃいましたw』

そしたら、身も凍る様な怒声が飛んできて僕を含めたき火にいた人ら全員の表情が一瞬止まった!!

じいさん『俺はな釜ヶ崎一番の輩じゃ!仕切っとんじゃ!!お前が俺を知らんちゅう事はよそもんちゅうこっちゃ!お前もしカメラでも向けらぁそれこそただじゃおかんぞ。分かったんかい!今日は黙って描かしとるけどここのたき火、焼き芋全部俺が払うとんのじゃ!俺のもんじゃ!!!!』


実際目の前でこのイカついおっさんに怒鳴られようもんならもう、『はい、すいません』としか言えない言えない。本気でビビった!!!



とはまあ、それからもガシガシ描く僕を見逃してくれた事に感謝したい。
興味無さそうにしてんのに、遠目でチラチラ見てくる姿が嬉しかった!!!


夜も更けて皆もチラホラ帰りだし、当番なのか最後に残った老人が『ゼーゼーっ』いいながら、たき火の片付けをした。


僕がたき火を経験したのは生まれておそらく2,3回の事だ。

今回は場所が場所だったけど、誰でも入って円になって身を暖め初めは今日の寒さなんかの話題を取り上げ、話がだんだんと盛り上がっていく。
こんな事が僕にとってとっても大事な事と思えたりする。


title:たき火を囲む労働者達



ただ、ここに子供を描かなかった。
ホント悩んだけど僕は描かない方がいいような気がしたし、スケッチの中に子供を入れる姿を労働者達に見せれなかった。

僕はドヤ街の物珍しさが好きなわけじゃなく、ドヤ街の中に見える一瞬が好きやから。
ここに子供はいたら駄目だ。






大阪四日目の日記はこれで終わり。

五日目はダラダラ過ごしたから日記はこれでおしまい。(大阪番外編はあるかも!?)




僕がモーレツッ!にぐっときて描いた『たき火』の絵は今まで描いたスケッチの中でもほんまもんのスケッチを自分ながら描けたと思う。
その場、その瞬間、その時の自分の呼吸と勢いでしかできないほんまもんの『現場の絵』になったと思う。

多分2回おんなじもん描くのは無理やし、次また三角公園に行ったところでたき火に混ざれるかも分からん。



たき火が日常的にされているという事、じいさんに怒鳴られた事、みんなが優しくたき火に入れてくれた事、そこに真っ黒な小さい小さい子供がいた事。

『たき火の絵』はこれからの僕にいろんな事を問いかけてくる絵になった。



大阪にまた行きたい!!


僕が描きたい全ての事があるような気がした!!!

大阪おおきにっ!!!!!

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